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【国際バカロレア】賢い進路の選び方

  • 執筆者の写真: IB Japan Learner
    IB Japan Learner
  • 2018年2月1日
  • 読了時間: 3分

どうもー。投稿が遅れてしまいすみません。模擬試験が終わったので、また更新して行きたいと思っています。


今回は全国のIB校に通う高校一年生に向けたアドバイスです。

IBコースか一般コースか迷っている方は、決めてしまう前にこのブログを読んでください。




進路を決めるにあたって、辿るべき必要なステップをまとめました。以下の内容はあくまでアドバイスであって、どのように進路を決めても構いません。IB Japan Learnerは皆さんの自由意思を尊重します。




1.どんな職に就きたいか

これはIBに限った話ではありません。学校の進路を決めるとき、必ず遠い未来から逆算しましょう。ゴールから順に考えた方が、ゴールにたどり着きやすい。当たり前ですよね。




あなたの将来の夢は何ですか?医者?会社の社長?それとも

プログラマー?はたまたサッカー選手?




...サッカー選手の場合IBはお勧めしませんが。




とにかく、その職にあった大学に行くことが大切です。○○経済大学に通っているのに「学校の先生になりたい!」と思った場合、やや手遅れです。




なので先に職業を選んでから、大学を選びましょう。




2.大学を決める


これは別に具体的である必要はありません。大体でいいんです。国内か海外か。海外ならどの国か。どのくらいの学力が必要なのかも調べましょう。




「偏差値で学校を選ぶな!」という意見もありますが、もちろん「偏差値で大学を選んではいけない」なんて法律はありません。ただ、偏差値ランキングなどを閲覧するときは、「偏差値で大学を選んでいいのか?」ということを念頭に置いて、見るようにしましょう。




アメリカの場合、SATの勉強も必要なので、そこにも注意しましょう。




大学を先に選ぶことで、

「この科目取ってないから○○大学に出願できないやん!」

という悲惨な状況を防ぐことができます。




それともう一つ大事なこと。




今のレベルより低い大学は選ばないようにしましょう。人は自分で考え、成長できる人間です。しかし、目標がなくては前に進むことが出来ません。目標は、高く。




3.コースを選択しよう

普通科、国際科、特進科、色々あるかもしれませんが、今回は、「IBコース」と「一般コース」の二つに分けたいと思います。




海外だからIB、国内だから一般、そんな安直な考えを持っていませんか?一般コースでも海外の大学を受験することは可能です。SATを受験する方は、むしろIBの勉強が邪魔に思うかもしれません。勿論英語力という不安要素残りますが、簡単に切っていい選択肢ではありません。



IBでは莫大な量の課題が要求されます。その為、日々の体調管理やタイムマネジメント能力が必要とされます。あなたにIBは向いていますか?







「知識一辺倒の日本の教育はダメだ。IBの教育は素晴らしい。」と散々言われてきたかもしれません。でも本当にそうでしょうか。




現役のIB生として個人的な意見を述べます。




IBだって完璧ではありません。IBだって得点のほとんどの部分に暗記が絡んできます。IBのシステムに、「おかしいだろ!」なんて思うこともしょっちゅうです。人によってはついていけなくなるかもしれません。




とはいえ、私はIBを選択してよかったと思います。能動的に聞いて板書するだけの日本式の授業と比べて、自分の意見をはっきりと主張し、(比較的)自発的に行動できるIBは自分に合っています。




結局の所、どちらが良いかは人それぞれ。やってみなくちゃ分かりません。しかし両方選択することは不可能ですし、一度選択してしまうと後戻りはできません。




ああほんと世界は理不尽ですよね。




日本の国際バカロレア認定校に通う高校一年生の皆さん、「今」悩んでください。後回しにしないで。今真剣に進路を考えて後悔した方が、真剣に考えずに後悔するより幾分もマシです。

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一気に書いていたら、どうも支離滅裂になってしまった気が...。


要は、「頑張れ」ってことです(笑)







次回はIBの科目選びについてです。




ではまた。

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