IBDP(国際バカロレア・ディプロマプログラム)って何?っていう生徒、保護者の方へ
- IB Japan Learner
- 2018年1月5日
- 読了時間: 2分

どうも皆さんこんにちは。
これを読んでいるということは、IBに関心がある、ということでしょう。
このエントリでは、IBDP(国際バカロレア・ディプロマプログラム)について、現役IB生が簡単に説明します。
最初に言っておきますが、詳しいIBについての説明は、IBの公式サイトなり、IBについての本なり、とにかく他をあたってください。これは、IBについて全く知らない方に向けて、IBDPの’ニュアンス’のみ、なんとなく理解できるようになるためのものです。
「IBDP」の正式名称は、International Baccalaureate Diploma Programです。
「Program」とあるように、教育のコースです。
IBDPは16歳から18歳までの学生が受講できます。日本で言うと、高2と高3生ですね。「普通科」、「特進科」とかの、少々特殊バージョンだと思ってもらっても結構です。
世界中の学生は、「IB認定校」に通い、受講することもできます。現在、日本の、一条校で尚且つIB校(日本の普通の高校であり、IB認定校)は20校ほどしかありません。しかし、世界には1000を超える学校がIB校として認定されています。
IBDPを受講する生徒は、下記のグループから、基本的に1科目づつ、6科目取ります。
・Language A(母国語)
・Language B(外国語)
・Human Science(HistoryやEconomics、Business and Managementなど)
・Natural Science(Biology、Chemistry、Physicsなど)
・Mathematics(数種類あります)
・Art(Music、Theatreなど)
また、三科目をHL(Higher Level)選択し、後の三科目はSL(Standard Level)となります。HLはSLよりも、必要授業時間も多く、テストや授業の難易度も高いです。
その他にも、TOK(Theory of Knowledge、知の理論)とEE(Extended Essay、課題論文)があります。TOKは哲学の授業に近いです。EEは大学の卒論に近いものだと思ってください。
各教科7点満点+TOKとEEで合わせて3点満点=45点満点です。目安としてはハーバード大学が視野 に入るのは40点台からです。
まあ、こんなもんでしょうか。ここから先 は他のサイトで調べてください。
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