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IBスコアでイギリスへ

  • 執筆者の写真: IB Japan Learner
    IB Japan Learner
  • 2018年2月12日
  • 読了時間: 2分

この記事ではIBスコアを用いたイギリスの大学への進学方法について述べていきます。


まずイギリスの大学に応募するためにはIBディプロマ資格を所持していることが最低限の要求となります。 なのでサティフィケートの生徒はファウンデーションプログラムなどを通じてからの大学進学となります。



イギリスの場合はUCASというオンラインシステムを通じての応募となります。その年の志願者はそれぞれ5つまでの選択肢を渡され、入学したい大学の名前を記入していきます。別々の大学を5つ、または同じ大学だけど別の専攻分野を応募する、というパターンも許されます。ここで注意したいのは、たとえ同じ大学内の異なる学位を応募したとしても学位ごとに選択肢がカウントされていくということです。同じ学内だからと言って無限に応募できるというわけではないのです。


イギリスの大学は入学基準のIBスコアを明確に提示しています。そのスコアに達していないと即足切りにする大学も存在しているので気をつけましょう。さらには詳細なIB科目の組み合わせを要求してくる大学も数多く存在します。(例、理系の場合はサイエンスのHLを最低二個でそれぞれ6点以上、 経済学部の場合は数学HLを6点以上など)もしそれらの要求を満たしていない場合は受からないと腹をくくりましょう。


大学によっては好まれるIB科目と好まれない科目が存在します(特にHL科目)。大まかにまとめると、伝統的な科目であるかどうかです。経済、歴史、言語、数学、化学、生物、、、、などの科目は伝統ある科目として認められています。大学側の好まない科目を2つ以上IBで取ってしまうと不利になります。大学によって異なるので調べてみてください。


ケンブリッジ大学の好む科目一覧が載っているホームページを載せておきます。(http://www.kings.cam.ac.uk/study/undergraduate/entrance-requirements/ib-subjects.html)


ただ単に必要なスコアを達成するだけでは入学はできません。イギリスの場合はpersonal statement というエッセイを書かないといけません。personal statementではなぜ自分がその専攻を勉強したいのか、今までそのために何をしてきたのかなどを具体的に書かないといけません。


トップ大学は面接を行なっている場所もありますが、ほとんどは(医学、法学部以外)はIBスコアとpersonal statementのみで応募可能な場合が多いです。


次回は大学応募時の英語能力の要求についてを詳しくみていきます。





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