IB Chemistryとは?どんなことを習うの?HLとSLの違いは?
- IB Japan Learner
- 2018年1月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2018年1月13日

IB Chemistry の ブログへようこそ。私は現在、Chemistry はHLを選択しています。英語で”Chemistry” を略すと”Chem”になるのですが、私は”Chemi(ケミ)”って呼んでます。日本語風にするとこうなりますよね(笑)。
IB Chemistry、日本語に訳すと「IBの化学」・・・とはいえ日本で通常習う化学とは大分違う”そう”です。
と、いうのも日本の高校化学を受けたことがないんですよね。今からIB Chemiのカリキュラムについて説明しますが、日本のカリキュラムとどう違うのかは皆さんで判断してください。もしかすると、トピックの名前は同じでも、内容が少し違うのかもしれません。
まず、以下が”Core”と呼ばれるSL、HL共通で学習する部分です。
・Stoichiometric relationships(物質量と量的関係)
・Atomic structure(原子構造)
・Periodicity(元素の周期性)
・Chemical bonding and structure(化学結合とその構造)
・Energetics/thermochemistry(エネルギー論/熱化学)
・Chemical Kinetics(化学反応速度論)
・Equilibrium(平衡)
・Acids and bases(酸と塩基)
・Redox processes(レドックス法)
・Organic chemistry(有機化学)
・Measurement and data processing(測定とデータ処理)
HLはStoichiometric rekationships以外の全てのトピックをより深く勉強します。
またSL、HL双方が下記のOptionと呼ばれる単元の中から一つ選択します。尚、HLの方がSLよりも深く勉強します。
・Materials(材料)
・Biochemistry(生化学)
・Energy(エネルギー)
・Medicinal chemistry(薬化学)
これを読んでいる方はご存知かと思いますが、IB Chemistry にはテストが3つあり、それ以外にもIAというレポートで20%分の成績がつきます。
20%という数字は少ないようで多いので、テストだけでなく、IAも手を抜かないようにしましょう。
次回は最初の、Stoichiometric relationshipsについて解説 していきたいと思 います。
Yorumlar