【HL&SL】第二回 Stoichiometric relationships
- IB Japan Learner
- 2018年2月9日
- 読了時間: 2分
こんにちは。冬ですね。寒いです。
もう空気中の分子がぜんっぜん振動してないですね。
...カッコつけました。
前回の投稿を読まれていない方はこちらからどうぞ。
今回は、”The mole concept”、和訳は、「モルの概念」です。今回のトピックは丸暗記しようとせずに、問題を通して覚えていくことをお勧めします。

Essential Idea:モルによって粒子の数と、測定可能な質量を関連させられる
モルは固定の粒子の数で、物質の量に対応している
モル (mole)とは、
化学で使われる、量 (n)の単位
記号はmol
1モルは、「12gの炭素12 (carbon-12)の原子の数」と定義されている。
炭素12: 最も一般的な炭素。陽子と中性子がそれぞれ6個づつある。
原子の質量は原子量 (reletive atomic mass, Ar) または分子量 (reletive formula/molucular mass, Mr)で表現される
Ar = 1原子の質量/炭素12の12分の1の質量
Mr = 1分子の質量/炭素12の12分の1の質量
共有結合化合物 (covalant molecule)はreletive molucular mass、イオン結合化合物 (ionic molecule)はreletive formula massと言います。
共有結合化合物:違う原子が共有結合によって繋がれている化合物
イオン結合化合物:違う原子がイオン結合によって繋がれている化合物
モル質量 (Molar mass, M)の単位はg mol^-1
M: 1モルの物質の質量
アボガドロ数 (avogadro's number)とは、
12gの炭素12の原子の数
記号:L または NA(Aは右下)
数値は6.02×10^23 mol^-1
この表は本当に使えます。使いまくって覚えてください。

自分が使っている覚え方は、
g = Mr.mole
【グラム(質量)はモルさん】
実験式(empirical formula)は化合物の最小の比を表し、分子式(molecular formula)は実際の原子の数を表す
実験式の例:H2O、C3H8
分子式の例:C6H12O6, C2H10N4O2
構成比率 (percentage composition)は化合物の中の元素の割合を百分率で示す。
例:
H2OのMは1×2+16=18
Hの構成比率は(2/18)×100で9%
Oの構成比率は(16/18)×100で91%
この辺りは問題を解いてなんぼなんでとにかく数をこなしてください。
以上です。読んでいただきありがとうございました。次回は、ガスとかそういうやつです。
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